テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、女子シングルス4回戦が行われ、第12シードの
M・キーズ(アメリカ)は第7シードの
J・パオリーニ(イタリア)に対し6-3, 5-7 (6-8), 5-5とした時点で負傷により途中棄権した。
>>【動画】世界13位キーズ、勝利目前も負傷で途中棄権<<>>ルバキナ、パオリーニら ウィンブルドン組合せ<<29歳で世界ランク13位のキーズがウィンブルドンに出場するのは2年連続10度目であり、最高成績は2015年と昨年の8強入り。今大会では1回戦で世界ランク89位の
M・トレヴィサン(イタリア)、2回戦で同71位の
ワン・ヤファン(中国)、3回戦で第18シードの
M・コスチュク(ウクライナ)と全てストレートで下し16強入りした。
そして4回戦、先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で四大大会初の準優勝を飾った世界ランク7位のパオリーニと対戦した。
この日、第1セットを先取されたキーズだが第2セット、3度ずつブレークを奪い合い突入したタイブレークを制しセットカウント1-1に追いつく。
そしてファイナルセット、勢いに乗るキーズは第3ゲームでブレークを奪うと第7ゲームで2度目のブレークを果たしゲームカウント5-2と大きくリード。しかし、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲーム、キーズは足を負傷しブレークバックを許す。その後、メディカルタイムアウトを取るも痛みを抱えながらプレー続行。涙をこらえコートでプレーする場面もあったキーズはゲームカウント5-5で迎えた第11ゲーム途中で棄権を表明した。
なお、勝ち上がりを決めたパオリーニは準々決勝で第19シードの
E・ナヴァッロ(アメリカ)と対戦する。ナヴァッロは4回戦で第2シードの
C・ガウフ(アメリカ)を6-4, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク37位の
D・ヴェキッチ(クロアチア)と予選勝者で同123位のL・サン(ニュージーランド)が8強に駒を進めた。
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