男子テニスで世界ランク90位の
西岡良仁は7日にX(旧ツイッター)を更新。ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で2回戦敗退となったものの「2週間の芝シーズンは今年一、充実したシーズン」と明かした。
>>シナー、ジョコビッチら ウィンブルドン組合せ<<>>ガウフ、ルバキナら ウィンブルドン組合せ<<28歳の西岡は前週のロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)で予選を勝ち抜き本戦入りすると今季ツアー初の8強入り。ウィンブルドン出場は6大会連続8度目であるが本戦での勝利は2021年のみとなっていた。
それでも今大会、1回戦で世界ランク50位の
N・ボルジェス(ポルトガル)を6-2, 7-6 (8-6), 2-6, 6-3で破り、2021年以来3年ぶり2度目の初戦突破を決めた。
そして4日に行われた2回戦では身長203㎝で強力なサービスを武器とする世界ランク58位の
G・ペリカー(フランス)と対戦。この日、27本のサービスエース、50本のウィナーを決めたペリカーのサービスゲームを終始崩すことができず。自身は5度のブレークを許し1時間11分で敗れた。スコアは4-6, 1-6, 2-6。
その西岡は今回SNSを更新し「ウィンブルドン2回戦、本当にキツかったです。あのサーブはどうやって返せるんや?って位取れる気がしませんでした。風も強くストロークも安定しない中、彼のアンフォーストエラーは少なく、やりようの無い内容でした。彼はもしかするとかなり上位まで食い込めるんじゃないかと思います」と投稿。
続けて「2週間の芝シーズンは今年一、充実したシーズンとなり、ランキングも80位台まで戻ったので目標はクリアです。次はアメリカシーズンのアトランタから出場します。日本の湿気と暑さに負けず調整していきます。応援ありがとうございました」とつづった。
なお、西岡を下したペリカーは6日に行われた3回戦で世界ランク87位の
E・ルースブオリ(フィンランド)を4-6, 6-2, 7-6 (7-5), 6-4の逆転で破り、四大大会初のベスト16進出。ラッキールーザーがウィンブルドンで16強入りするのは通算5人目となった。
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