男子テニスのボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)は13日、シングルス2回戦が行われ、プロテクトランキング(負傷などで長期離脱した選手の救済措置)で出場している世界ランク95位の
M・ベレッティーニ(イタリア)がワイルドカード(主催者推薦)で参戦した同117位の
D・シャポバロフ(カナダ)を6-4, 6-4のストレートで破り、ツアー大会では今季2度目のベスト8進出を果たした。
>>大坂 なおみvsアンドレースク 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、サスノビッチらリベマOP組合せ<<元世界ランク6位のベレッティーニは度重なる負傷の影響で世界ランクを大きく後退させたものの、今シーズンはハッサン2世グランプリ(モロッコ/マラケシュ、レッドクレー、ATP250)でタイトルを獲得。しかし、ロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)を最後にツアーを離脱し、今大会は約2ヵ月ぶりの復帰戦となっていた。
1回戦では第8シードの
R・サフィウリンを7-6 (10-8), 5-7, 7-5のフルセットで破り、約2ヵ月ぶりの復帰戦を白星で飾り初戦を突破した。
シャポバロフと顔を合わせた2回戦、開始から互いにブレークポイントを握ると終盤となる第9ゲームでベレッティーニがブレークに成功し第1セットを先取する。続く第2セットでは1度もブレークポイントを与えず。リターンゲームでは第5ゲームでブレークに成功し、1時間14分で勝利した。
勝利したベレッティーニは準々決勝で予選勝者で世界ランク101位の
J・ダックワース(オーストラリア)と対戦する。ダックワースは2回戦で第2シードの
B・シェルトン(アメリカ)を7-6 (7-5), 4-6, 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第7シードの
J・シュトルフ(ドイツ)と世界ランク70位の
B・ナカシマ(アメリカ)が8強に駒を進めた。
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