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ジョコ 四大大会最多370勝に到達

ノヴァーク・ジョコビッチ
8強入りしたジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日に男子シングルス4回戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第23シードのF・セルンドロ(アルゼンチン)を6-1, 5-7, 3-6, 7-5, 6-3の4時間を超えるフルセットの死闘の末に破り15年連続18度目のベスト8進出を果たすとともに、歴代最多となる四大大会マッチ370勝を達成した。試合後のオンコートインタビューでジョコビッチは「今回も大きな大きなありがとうを」と観客に伝えた。

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37歳で世界ランク1位のジョコビッチが同大会に出場するのは20年連続20度目。2016年・2021年・2023年に優勝を飾っており、今大会では2連覇と4度目の優勝を狙っている。

今大会は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク142位のPH・エルベール(フランス)、2回戦で同63位のR・カルバレス バエナ(スペイン)を下し3回戦に進出。3回戦では第30シードのL・ムセッティ(イタリア)との4時間29分に及ぶフルセットの死闘を制し4回戦に駒を進めた。

3回戦の終了時刻が現地2日の午前3時を過ぎていたため、ジョコビッチの状態が懸念されるなか4回戦は現地3日の14時頃にスタート。4回戦では世界ランク27位のセルンドロと顔を合わせた。

第1セット、ジョコビッチはファーストサービス時に81パーセントの確率でポイントを獲得しセルンドロにブレークを許さず、リターンゲームでは2度のブレークを奪い先行する。

第2セット、ジョコビッチは第3ゲーム終了後にメディカルタイムアウトを取り右膝付近の治療を受ける。その後セルンドロにブレークポイントを握られながらもしのいでいたジョコビッチだったが、第12ゲームでこのセット9度目のブレークポイントをセルンドロに握られると最後はフォアハンドをミスし、1セットオールに追いつかれる。

第3セット、動きが鈍くなったジョコビッチは第2ゲームでブレークを許すと、自身は1度もブレークを果たせずセットカウント1-2と後がなくなる。

第4セット、ジョコビッチは第5ゲームで先にブレークを許す苦しい展開となるも、ここから一気にギアを上げ、第8ゲームと第12ゲームで立て続けにブレークを果たし2セットオールに追いつく。

ファイナルセット、両者序盤で1度ずつブレークを奪い合う。第4ゲームでジョコビッチは転倒する場面もあったが試合は続行。ジョコビッチはその後の第8ゲームでブレークに成功し、4時間39分の死闘を制した。

ジョコビッチはこれで四大大会のマッチ勝利数が370勝となり、369勝のR・フェデラー(スイス)を抜いて歴代単独1位となった。

【四大大会における男子選手歴代のマッチ勝利数トップ5】

N・ジョコビッチ:370勝49敗、24タイトル
R・フェデラー:369勝60敗、20タイトル
R・ナダル(スペイン):314勝43敗、22タイトル
J・コナーズ(アメリカ):233勝49敗、8タイトル
A・アガシ(アメリカ):224勝53敗、8タイトル

勝利したジョコビッチは準々決勝で第7シードのC・ルード(ノルウェー)と対戦する。ルードは4回戦で第12シードのT・フリッツ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。

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