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負傷続く元世界2位 腰痛で途中棄権

ポーラ・バドサ
全豪OPでのバドサ
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニスのタイ・オープン(タイ/ホアヒン、ハード、WTA250)は31日、シングルス2回戦が行われ、元世界ランク2位のP・バドサ(スペイン)は世界ランク108位で19歳のD・シュナイダーと対戦したが、2-6, 4-3の時点で腰の痛みを訴え途中棄権した。

>>【動画】元世界2位バドサ 腰付近を痛め途中棄権<<

2022年4月にキャリアハイとなる世界ランク2位を記録した26歳のバドサ。昨シーズンは背中の負傷により7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)2回戦で途中棄権して以降は公式戦に出場できず。

約6カ月間ぶりの復帰戦は今季開幕戦のアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)となるも初戦敗退。続く全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では3回戦で敗れている。

そして今季3大会目となったタイ・オープンでは1回戦で世界ランク298位のL・タラルディー(タイ)を3-6, 6-4, 6-1の逆転で下し初戦突破を決めた。

この日の第1セット、安定したサービスゲームを展開するシュナイダーに対しチャンスを得られないバドサは第5ゲームでブレークを許すと4ゲームを連取され、先行される。

続く第2セット、第4ゲームでこの日初のブレークに成功したバドサだったが腰付近を気にし思い通りにプレーできず。その後、第7ゲームでブレークバックを許すと第8ゲーム、0-40の時点で棄権を申し入れた。試合時間は1時間44分。

なお、勝利したシュナイダーは準々決勝で世界ランク137位のD・ガルフィ(ハンガリー)と対戦する。ガルフィは2回戦で第5シードのワン・シユを6-4, 3-6, 7-5のフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第3シードのワン・シンユ(中国)、第7シードのY・プチンセワ(カザフスタン)が8強に駒を進めた。




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(2024年2月1日13時37分)



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