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大逆転で決勝へ「人生かけて戦う」

ダニール・メドベージェフ
死闘の末に決勝に進出したメドベージェフ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は26日、男子シングルス準決勝が行われ、第3シードのD・メドベージェフが第6シードのA・ズベレフ(ドイツ)を4時間18分に及ぶ死闘の末に5-7, 3-6, 7-6 (7-4), 7-6 (7-5), 6-3の逆転で破り、2年ぶり3度目の決勝進出を果たすとともに四大大会2度目の制覇に王手をかけた。試合後の会見でメドベージェフは決勝戦に向けて「人生をかけて戦う」と意気込んだ。

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同大会では2021年と2022年に準優勝を飾っている世界ランク3位のメドベージェフ。初制覇を狙う今大会は1回戦で予選を勝ち上がった同144位のT・アトマネ(フランス)が第4セット途中に棄権したため初戦突破。その後2回戦で同53位のE・ルースブオリ(フィンランド)、3回戦で第27シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、4回戦で同69位のN・ボルジェス(ポルトガル)、準々決勝で第9シードのH・フルカチュ(ポーランド)を下し4強入りした。

世界ランク6位のズベレフと顔を合わせた準決勝、メドベージェフは第1セットをブレークの奪い合いの末に落とすと第2セット、ズべレフに2度のブレークを許す。リターンゲームではブレークバックのチャンスを掴めず2セットダウンと後がなくなる。

それでも第3セットをタイブレークの末に獲得し1セットを返すと第4セットでもタイブレークへ。先にミニブレークを許したメドベージェフだが、2度のミニブレークを奪って崖っぷちから2セットオールに追いつく。

迎えたファイナルセット、勢いに乗ったメドベージェフはファーストサービスが入ったときに73パーセントの確率でポイントを獲得。21本のアンフォーストエラーを犯すなどミスが目立ったズベレフから2度のブレークに成功し、4時間18分の死闘を制した。

試合後の会見でメドベージェフは「精神的には前よりも強くなっている。なぜなら、自分にはできないと思っていたことができるとわかったからね。以前は、こうやって決勝に進むことはなかった。100パーセントの力を発揮できたことを誇りに思うし、決勝を楽しみにしている」とコメントした。

なお、メドベージェフが四大大会の決勝に進出するのは昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に続き6度目となる。

2021年の全米オープン以来2度目となる四大大会制覇を目指すメドベージェフは決勝で第4シードのJ・シナー(イタリア)と対戦する。シナーは準決勝で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を6-1, 6-2, 6-7 (6-8), 6-3で下しての勝ち上がり。

決勝戦についてメドベージェフは「彼は以前よりいいプレーをしている。だから、彼に勝ちたいのなら、自分のレベルを違うレベルに引き上げなければならない。僕はベストを尽くす。自分の人生をかけて戦うし、どちらが勝つか楽しみだね」と明かした。

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