男子テニスで世界ランク13位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)は7日に行われたブリスベン国際(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)決勝で約6年2カ月ぶり通算9度目のツアータイトルを獲得。その後行われた会見では、元世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)が全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を欠場することについて「少なくともクレーには戻ってきてほしい」と明かした。
>>シェルトン、ダニエル 太郎らASBクラシックの組合せ<<>>ポールらアデレード国際の組合せ<<元世界ランク3位で32歳のディミトロフは前週行われたブリスベン国際に第2シードとして出場し優勝。決勝戦では第1シードの
H・ルーネ(デンマーク)をストレートで下し2017年11月のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)以来のツアー制覇を成し遂げた。
試合後の会見で「このトロフィーを手にするのは久しぶりで、ちょっと感慨深いね」と明かしたディミトロフ。14日に開幕する全豪オープンを欠場するナダルについて質問を受け次のように言及した。
「何と言えばいいか。これは起こり得る最悪の事態だよ。分からないけど、それほど悪くないことを願っている。実は今週、彼と練習する予定だった。それはないだろうね。僕は練習でも試合でも、彼のプレーを見るのは好きなんだ。だから、残念なのは確かだよ。他の誰よりも彼にとってね。本当に楽しみにしていた。少し待たないといけないようだね。彼の一日も早い回復を祈っている。少なくともクレーには戻ってきてほしいよ」
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