男子テニスの中国銀行・香港・テニスオープン(香港/香港、ハード、ATP250)は1日、シングルス予選決勝が行われ、予選第1シードの
ダニエル太郎が世界ランク160位のJ・ホインスキ(イギリス)を6-4, 3-6, 6-4のフルセットの接戦の末に下し、本戦入りを決めた。
>>望月 慎太郎、ダニエル 太郎ら 香港テニスオープンの組合せ<<>>大坂 なおみvsプリスコバ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、サバレンカらブリスベン国際の組合せ<<2試合に勝利すると本戦の切符を獲得できるこの予選。
30歳で同75位のダニエルは、予選1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した18歳のウォン・ズーフ(香港)を6-0, 6-3のストレートで退け、予選決勝に駒を進めた。
予選決勝の第1セット、ダニエルはサービスゲームで3本のブレークポイントをしのぐと、第7ゲームで先にブレークを奪い先行する。
しかし続く第2セット、ダニエルは第6ゲームでホインスキにブレークを許すと、その後ブレークバックを果たせず1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、ファーストサービス時に73パーセントの確率でポイントを獲得したダニエルは相手にブレークを与えず、リターンゲームではホインスキのサービスに苦戦したものの、第10ゲームでこのセットで初めて獲得したマッチポイントとなるブレークポイントをものにし、2時間19分の接戦を制するとともに、本戦入りを決めた。
本戦1回戦の対戦相手はまだ決まっていない。
なお、今大会の本戦には同137位の
望月慎太郎がワイルドカード(主催者推薦)で出場しており、1回戦で同50位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)と対戦する。
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