男子テニスの国別対抗戦デビスカップファイナルズのファイナル8(スペイン/マラガ、室内ハード)は26日にオーストラリアvsイタリアの決勝戦が行われる、オーストラリアは2003年以来20年ぶり、イタリアは1976年以来47年ぶりのタイトル獲得を目指す。
>>綿貫vs清水 1ポイント速報<<>>綿貫 陽介、中川 直樹ら四日市CH組合せ<<9月に行われたデビスカップファイナルズのグループステージを勝ち抜いた8チームが出場し、シングルス2試合とダブルス1試合のトーナメントで決着をつける今大会。オーストラリアは準決勝でフィンランド、イタリアはセルビアを下し決勝へ駒を進めた。
オーストラリアは昨年大会も決勝に進出したが、
F・オジェ アリアシム(カナダ)、
D・シャポバロフ(カナダ)を擁するカナダに屈し準優勝。1年ぶりの決勝の舞台では、昨年から大きなメンバー変更もなく世界ランク12位の
A・デ ミノー(オーストラリア)、そしてダブルスでは
M・エブデン(オーストラリア)と
M・パーセル(オーストラリア)というペアを中心に戦うことが予想される。
一方、1998年以来の決勝となったイタリアは世界ランク4位の
J・シナー(イタリア)と同27位の
L・ムセッティ(イタリア)という若手を中心としたメンバーに
L・ソネゴ(イタリア)ら中堅世代が融合。
M・ベレッティーニ(イタリア)はけがで不在だが、強力な選手を揃えて
N・ジョコビッチ(セルビア)率いるセルビアを破った。
試合の順番はシングルス2試合のあとにダブルスが組まれ、先に2勝した方が勝利となる。イタリアは1試合目にムセッティ、2試合目にシナーが登場する布陣が鉄板だが、オーストラリアは1試合目に
A・ポピリン(オーストラリア)か
J・トンプソン(オーストラリア)のどちらが出場するか分からず。2試合目にはエースのデ ミノーが控えている。
アメリカの32度の優勝に続く29度目の優勝を狙うオーストラリアか、47年ぶり2度目の栄冠を目指すイタリアか、タイトルをかけた熱戦に注目が集まる。
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