国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

7度目のMP決めメド撃破「クレイジー」

グリゴール・ディミトロフ
16強入りを果たしたディミトロフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は1日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク17位のG・ディミトロフ(ブルガリア)が第3シードのD・メドベージェフを6-3, 6-7 (4-7), 7-6 (7-2)のフルセットで破り、3年連続10度目のベスト16進出を果たした。

>>ジョコらパリマスターズ組み合わせ<<

2019年の同大会ではD・ティーム(オーストリア)D・ゴファン(ベルギー)らを下しベスト4という成績を残しているディミトロフ。今大会は1回戦で世界ランク22位のL・ムセッティ(イタリア)をフルセットで破って勝ち上がりを決めた。

この試合の第1セット、2度のブレークに成功し先行したディミトロフだったが、第2セットは先にブレークを奪われ追いかける展開に。第9ゲームでブレークバックに成功し追いつくも、その後のサービスゲームではピンチの連続となり、計6度のセットポイントを凌ぎタイブレークに入った。

しかし、タイブレークでは3度のミニブレークを許し、セットカウント1-1に追いつかれる。

ファイナルセット、第6ゲームで先にブレークに成功したディミトロフはゲームカウント5-3としサービング・フォー・ザ・マッチを迎えると40-15とし勝利まであと1ポイント迫る。しかしここから追いつかれるとシーソーゲームとなり、計4度のマッチポイントを凌いだメドベージェフに土壇場でブレークバックされてしまう。

6-5となった第12ゲームでも2度ブレークポイントとなるマッチポイントを握ったディミトロフだがこれを決め切れずタイブレークに。それでも最後まで主導権を離さず、序盤で2度のミニブレークに成功し5ポイントを連取。この試合7度目のマッチポイントをものにし2時間56分の激闘を制した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはマッチポイントを決め切れなかったときの心境をディミトロフが解説している。

「5-4の40-15の場面では自分のショットが足りなかったんだ。単純なことだけどね。明らかに、今外から見ると全然違うんだ。いい試合をしていたし、ショットの選択もよく、素晴らしいプレーができたと思う。結果的には良かったよ」

「(マッチポイントを逃すことは)非常に難しいことだよ。受け入れるしかない。その瞬間は過ぎてしまった。最終的には自分のショットに気をつけ、またチャンスを作ろうとゲームの中にとどまるしかなかった」

「もう1本あるかもしれないとは思っていた。2人ともかなり疲れていたしね。最終的にはクレイジーなラリーと素晴らしいポイントがいくつかあったんだ」

32歳のディミトロフは2017年の最終戦Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)以来のタイトルを目指し、3回戦で世界ランク33位のA・ブブリク(カザフスタン)と対戦する。ブブリクは2回戦で同20位のN・ジャリー(チリ)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)や第7シードのS・チチパス(ギリシャ)、第10シードのA・ズベレフ(ドイツ)、第11シードのH・フルカチュ(ポーランド)、第13シードのA・デ ミノー(オーストラリア)らが3回戦へ駒を進めた。




■関連ニュース

・アルカラス 最終戦出場に青信号
・元世界1位セリーナが炎上中
・“ボールの重さ”に意見「悪化の一途」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年11月2日8時23分)

その他のニュース

7月19日

坂詰姫野 逆転勝ちで4強 (8時58分)

ジャパンOP 前年王者が出場決定 (7時56分)

7月18日

坂本怜 ”侍パフォーマンス”はあり? (21時00分)

全チーム餃子貰える大会!優勝で250個! (20時50分)

世界10位 逆転勝ちで4強 (19時12分)

快勝で今季3度目の4強入り (18時06分)

二宮真琴組 ストレート勝ちで4強 (14時44分)

島袋将ら 日本勢3名が8強入り (13時29分)

初中級〜中級!男子シングルス大会開催 (13時00分)

元世界2位「自分を第一に」休養発表 (11時27分)

弟の敵討ち果たし8強 (9時04分)

フェデラー、ナダル施設を訪問 (7時27分)

7月17日

アシックス新作シューズイベント開催~GEL-CHALLENGER 15~ (16時59分)

第2シード撃破の番狂わせで8強 (15時54分)

世界10位 ツアー80度目の8強 (14時54分)

シャポバロフ 完勝で初戦突破 (13時56分)

世界1位 疲労蓄積で大会欠場 (12時58分)

内島萌夏 複で4強 (11時01分)

世界13位 2ヵ月ぶりツアー白星 (9時54分)

元世界5位が引退発表 (8時33分)

7月16日

錦織圭・シナーら 全米OP出場選手一覧 (21時14分)

大坂なおみら 全米OP出場選手一覧 (19時43分)

逆転有罪で4年間の出場停止 (18時13分)

40歳以上限定 ミックスダブルス大会 (14時15分)

40歳以上限定!男子ダブルス大会開催 (14時00分)

34歳ゴファン 若手下し復帰後初白星 (12時43分)

40歳ワウリンカ 母国で初戦敗退 (11時06分)

綿貫陽介 2週連続で初戦突破 (9時59分)

坂詰姫野が伊藤あおいに完勝 (9時12分)

大坂なおみ 2連続で全米OP出場決定 (8時17分)

錦織圭 4年ぶり全米OP出場へ (7時34分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!