男子テニスの１０月２３日付ATP世界ランキングが更新され、前週の木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス（日本/東京、ハード、ATP500）でベスト４進出という快進撃をみせた望月慎太郎が順位を一気に８４上げ自己最高位となる１３１位となった。

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２０歳の望月は前週の木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス１回戦でＴ・Ｍ・エチェベリー（アルゼンチン）からツアー初白星を挙げると、２回戦では前年王者で第１シードのＴ・フリッツ（アメリカ）を撃破する大金星でベスト８に進出。さらに準々決勝ではＡ・ポピリン（オーストラリア）を破りツアー大会初のベスト４進出という躍進を遂げた。

日本勢として同大会でのベスト４進出は元世界ランク４位の錦織圭以来 史上２人目の快挙となった。

この活躍により望月は世界ランキングでキャリアハイを大きく更新。175ポイントを加算し、順位を８４ジャンプアップさせ１３１位につけた。

その他では西岡良仁が４９位で日本勢トップを維持。

左ひざの負傷の影響で同大会を欠場した錦織圭はポイントに変動はなかったものの、他選手との兼ね合いで順位が３上がり３５１位となった。

１０月２３日付ATP世界ランキングの日本勢上位１０選手は以下の通り。※[]内は前回のランキングからの変動数、（）内は前回のポイント

■４９位[ ↓5 ]…西岡良仁
950ポイント（995ポイント）

■７３位[ - ]…綿貫陽介
756ポイント（756ポイント）

■１００位[ ↓3 ]…ダニエル太郎
608ポイント（633ポイント）

■１３１位[ ↑84 ]…望月慎太郎
459ポイント（284ポイント）

■１４７位[ ↓4 ]…島袋将
426ポイント（426ポイント）

■２６６位[ ↓5 ]…清水悠太
225ポイント（227ポイント）

■２７２位[ ↓1 ]…内田海智
219ポイント（219ポイント）

■３２０位[ ↑14 ]…内山靖崇
166ポイント (156ポイント)

■３４２位[ ↑16 ]…野口莉央
151ポイント（141ポイント）

■３５１位[ ↑3 ]…錦織圭
143ポイント（143ポイント）

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