男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)に第1シードで出場する世界ランク8位の
T・フリッツ(アメリカ)と第2シードで同9位の
C・ルード(ノルウェー)が15日に試合前の会見を行い、会場となる「有明テニスの森」のコートについて「とても速い」と口を揃えた。
>>西岡、綿貫、フリッツ、ルードらジャパンOP組合せ<<昨年の同大会優勝者であるフリッツは2年連続5度目の出場。連覇を狙う今大会は1回戦で同16位の
C・ノリー(イギリス)と対戦する。
一方、初出場となった昨年大会で初戦敗退となり、今年は上位進出を狙うルード。今大会は1回戦で同79位の
綿貫陽介と対戦する。
この日行われた試合前会見で、トップシードである両者が今大会のコートの速さについて言及する場面があった。
フリッツは「僕が思うにここは最も速いコートの1つだね。昨年このコートで勝っていることは間違いなく好材料だ。ただ自分の試合の中ではコートが速いことが良いこともあれば悪いこともあると思う」と述べた。
さらにルードも「このコートはとても速い。多分今シーズンのハードコートでは世界で一番速いね。ただ選手たちはコートやボールが遅いとか速いとか文句を言ったりするけど、これは受けいれるしかないし、僕は色々と違いがある方が面白いと思っているよ」と述べた。
今大会は速いサーフェスへの対応が勝利の鍵となりそうだ。
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