男子テニスの珠海選手権(中国/珠海、ハード、ATP250)は26日、シングルス決勝が行われ、第8シードの
西岡良仁は第1シードの
K・ハチャノフに6-7 (2-7), 1-6のストレートで敗れ、準優勝となった。試合後、会見に臨んだ西岡は「今回の大会のパフォーマンスは本当にすごく良かった」と語った。
>>シフィオンテクvs本玉 1ポイント速報<<>>ダニエル 太郎vs島袋 将 1ポイント速報<<27日に28歳となった西岡は今大会、1回戦で同149位のT・アトマネ(フランス)、2回戦で同162位の
L・ハリス(南アフリカ)、準々決勝で第3シードの
J・シュトルフ(ドイツ)、同63位の
A・カラツェフを下し決勝に進出した。
決勝戦の第1セット、互いに1度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。西岡は4ポイント目から6ポイント連取を許し先行される。続く第2セット、西岡はブレークポイントを握ることが出来ず、ハチャノフに第3ゲームから5ゲーム連取を許し、1時間42分で力尽きた。
敗れた西岡にとって昨年10月のユジン韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、ATP250)以来、約1年ぶり3度目のツアー優勝とはならなかった。
試合後に西岡は「今回の大会のパフォーマンスは本当にすごく良かったと思っています。ファーストサーブとサービスゲームのキープ率がとても良く、相手選手のサービスゲームに対してかなりプレッシャーを与えていくことができました。そこが今大会の一番良かったところだったかなと思います」とコメント。
「グラウンドストロークもアメリカシーズンに比べるととても安定して、コンスタントに攻めることもできましたし、かなり良いディフェンスもできていました。試合をこなすにつれてだんだん僕のプレーもよくなっていったので本当に満足したテニスができたかなと思います」
今後、西岡は28日に開幕するチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)に出場予定で、1回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で参戦する世界ランク160位の
シャン・ジュンチェン(中国)と顔を合わせる。
また、勝利したハチャノフは2018年のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)以来 約4年10ヵ月ぶりとなるツアー5勝目をあげた。
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