男子テニスのレーバーカップ2023(カナダ/バンクーバー、室内ハード)は24日、大会3日目となる最終日を迎え、チーム・ワールドがチーム・ヨーロッパに初戦のダブルスで勝利し、チーム・ヨーロッパが逆転不可能な点差となったため、1試合で終了した。チーム・ワールドは昨年の初勝利から2年連続の優勝となった。
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B・ボルグ(スウェーデン)率いるチーム・ヨーロッパと
J・マッケンロー(アメリカ)率いるチーム・ワールドが単複で3日間かけて対戦するエキシビションマッチ。毎日4試合が行われ、1勝するごとに初日は1ポイント、2日目は2ポイント、最終日は3ポイントを獲得する仕組みで勝敗を決める。
過去5度行われてきた同大会、チーム・ワールドは第1回から第4回まで全敗だったものの昨年は初勝利。そして昨年はイギリスのロンドンにあるO2アリーナで開催され、
R・フェデラー(スイス)の現役最後の試合が行われた。
22日に行われたシングルス3試合とダブルス1試合はチーム・ワールドが4戦全勝。23日はシングルス2勝1敗、ダブルス1勝をあげたチーム・ワールドが10ー2とチーム・ヨーロッパを大きく離し最終日を迎えた。
1勝すれば3ポイント入るため依然逆転可能なチーム・ヨーロッパはダブルス1試合目に
H・フルカチュ(ポーランド)と
A・ルブレフのペアを投入。この試合に勝利すれば大会自体の勝利が決まるチーム・ワールドは
B・シェルトン(アメリカ)と
F・ティアフォー(アメリカ)のアメリカコンビが登場した。
試合はシェルトンとティアフォーが2セット連続のタイブレークを制し7-6 (7-4), 7-6 (7-5)のストレートで勝利。13-2と残り3試合でチーム・ヨーロッパが全勝をあげても逆転できないポイント差となり、打ち止めとなった。
大会初参加となったシェルトンは「僕にとってクレイジーな経験となったし、チームの環境にいることを楽しんでいる。ジョニー(マッケンロー)のためにプレーするのは楽しかった。チームも本当に良いエネルギーをもたらしてくれたと思う。ベンチから僕を盛り上げてくれた。僕も彼らを鼓舞できたと思う。フランシス(ティアフォー)と一緒にプレーするのはそれを物語っているね」とコメントを残した。
【全3日間の試合結果】
22日[チーム・ヨーロッパ 0ー4 チーム・ワールド]
A・フィス(フランス) 6-7 (4-7), 1-6 シェルトン
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン) 3-6, 5-7
F・セルンドロ(アルゼンチン)G・モンフィス(フランス) 4-6, 3-6
F・オジェ アリアシム(カナダ)ルブレフ/ フィス 3-6, 6-4, [6-10] ティアフォー/
T・ポール(アメリカ)23日[チーム・ヨーロッパ 2-10 チーム・ワールド]
ルブレフ 2-6, 6-7 (3-7)
T・フリッツ(アメリカ)C・ルード(ノルウェー) 7-6 (8-6), 6-2 ポール
H・フルカチュ 5-7, 3-6 ティアフォー
フルカチュ/ モンフィス 5-7, 4-6 オジェ アリアシム/ シェルトン
24日[チーム・ヨーロッパ 2-13 チーム・ワールド]
フルカチュ/ ルブレフ 6-7 (4-7), 6-7 (5-7) シェルトン/ ティアフォー
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