女子テニスの広州オープン(中国/広州、ハード、WTA250)は20日、シングルス2回戦が行われ、予選を勝ち上がった世界ランク173位の
内島萌夏は第4シードの
L・ブロンゼッティ(イタリア)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、「WTA250」カテゴリーでは昨年10月のジャスミン・オープン・モナスティル(チュニジア/モナスティル、ハード、WTA250)以来 約11月ぶりのベスト8進出とはならなかった。
22歳の内島は前週の木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/大阪・ITC靱テニスセンター、ハード、WTA250)1回戦で今シーズン初のツアー本戦勝利を挙げ2回戦進出を果たした。
そして今大会は予選2試合でストレート勝ちを収め本戦入り。1回戦ではラッキールーザーで本戦入りした世界ランク149位のJ・ポンシェ(フランス)を7-5, 3-6, 6-3のフルセットで下し初戦を突破した。
2回戦では今年5月のソンアルテッセ・ロイヤルラプリンセス・ララメリエムグランプリ(モロッコ/ラバト、クレー、WTA250)でツアー初優勝を飾った24歳のブロンゼッティと顔を合わせた。
この日の第1セット、ファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が33パーセントに留まった内島。1ブレークアップとしゲームカウント3-1とリードしたものの、ここから5ゲーム連取を許し先行される。
続く第2セット、第4ゲームでブレークを許した内島は第7ゲームでブレークバックに成功。しかし、直後の第8ゲームで再びブレークを許し、1時間30分で力尽きた。
勝利したブロンゼッティは準々決勝で第7シードの
G・ミネン(ベルギー)と世界ランク151位の
H・ダート(イギリス)の勝者と対戦する。
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