テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は5日、男子車いすシングルス1回戦が行われ、第1シードの
小田凱人は世界ランク13位の
S・ウデ(フランス)に1-6, 1-6のストレートで敗れ、初戦敗退。2022年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で初出場を果たして以降、グランドスラムで初めて1回戦で姿を消すこととなった。
>>ティアフォーvsシェルトン 全米OP準々決勝1ポイント速報<<>>アルカラス、ジョコビッチら全米OP組合せ<<今シーズン、小田は17歳にして6月の全仏オープンで四大大会初優勝を飾り史上最年少で世界ランク1位の座に就くと、勢いそのままにウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でも優勝し四大大会2大会連続優勝を成し遂げた。
全米オープンに出場するのは2年連続2度目であり、初出場となった昨年は準々決勝で敗れている。
52歳のウデと対戦したこの日、ファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が47パーセントに留まった小田。11度のブレークチャンスの内6度をものにされるとリターンゲームでは1度しかブレークを返せず、1時間9分で力尽きた。
勝利したウデは準々決勝で世界ランク15位のC・ラッツザラフ(アメリカ)と対戦する。ラッツザラフは1回戦で同14位のM・シェファース(オランダ)を7-5, 2-6, 7-5のフルセットで下しての勝ち上がり。
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