国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

小田凱人 引退国枝に「悔しい」

WOWOW
小田凱人
画像提供: WOWOW
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は26日、車いすテニスの男子シングルス準決勝が行われ、第3シードの小田凱人が第2シードのG・フェルナンデス(アルゼンチン)を6-2, 4-6, 7-5のフルセットで破り、自身初のグランドスラム決勝進出を決めた。小田は24日に同大会を連日生中継しているWOWOWの独占インタビューに応じ、22日に引退を表明した国枝慎吾について語っている。

38歳の国枝は2021年の東京パラリンピック(日本/東京、ハード)で金メダルを獲得。昨年は7月のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で優勝を果たし、四大大会とパラリンピックを制覇する生涯ゴールデンスラムを達成していた。

一方、16歳の小田は昨年5月に15歳でプロ転向を表明。6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で四大大会初出場。準決勝で国枝に敗れたもののベスト4進出。11月に行われた車いすテニスの最終戦NEC車いすシングルスマスターズ(オランダ/オス、室内ハード)では、決勝で世界ランク1位のA・ヒューエット(イギリス)を6-4, 6-3のストレートで破り、大会史上最年少で優勝を果たす快挙を成し遂げている。

10月の楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)では決勝で対戦し国枝が小田を6-3, 2-6, 7-6 (7-3)のフルセットで破り、2019年大会に次ぐ2度目の優勝を果たした。

【WOWOW独占インタビュー】

Q.国枝慎吾さんの引退を聞いて、今はどんな心境ですか?

かなり落ち込みましたし、(テニスを)始めた時から今までの道のりを思い出すことがありました。ただ、その中でも試合に集中しないといけなかったので、メンタルで難しい部分がありました。先週、先々週と試合がありましたけど、(国枝選手の引退が)頭をよぎったことがありました。ただ、今は全豪オープンの会場にいるので、集中して頑張らないといけないと思っています。やっぱり、悔しいですし悲しいことも数多くあります。一番は(国枝さんに)勝てずに終わってしまったことです。より一層、(昨年の)楽天オープン(決勝)の時の悔しさが出てきた感じです。

Q.一言で言い表せないと思いますが、国枝さんはどんな存在ですか?

唯一と言っていいくらい、素直にかっこいいと思える人。この人には一番勝ちたいと思いますし、負けた時はしょうがないと唯一思える選手で、自分にとってはオンリーワンの存在でした。引退されたということで、大会に国枝選手がいないのは少しショックではあります。ただ、余計に今までより自分が頑張らないといけないと同時に思いましたので、これからはもっともっと責任感を持ってやっていければと思います。

Q.国枝さんと対戦した一番の思い出の試合を教えてください。

(昨年の)楽天オープンもありますが、自分にとっては(昨年)全仏オープンです。初めてグランドスラムに出て、良い流れで試合に臨めました。すべてが初めての中で勝っている興奮とワクワク感の中で、国枝選手にも今回こそは勝てるのではないかと臨んだところ、本当にボコボコにされました。自分にとってはそんな感じの試合で、あそこで心が折れたというか圧倒的な力の差があった試合だったので、そこからより色々なことを考えることになりました。あの試合は自分にとって悔しいというか、苦しい思い出でした。

Q.国枝さんのすごさは色々あると思いますが、ご自身で一番尊敬する部分、もしくは国枝さんが持っている武器を1つ盗めるとしたら?

憧れているし尊敬しているけど、「盗めるなら」という思いはあまりないです。たどり着くべき場所だとは思いますが、そこに着くまでは自分なりの道で進んでいければいいと思っています。

[PR]青山・柴原ペア決勝進出なるか!1/27(金)女子ダブルス準決勝
全豪オープンテニス 1/16(月)~1/29(日)
WOWOWで連日生放送!WOWOWオンデマンドで全コートライブ配信!

西岡 良仁ら出場「デビスカップ 日本vsポーランド」
2/4(土)2/5(日)WOWOWオンデマンドで独占ライブ配信!


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・全豪オープン女子シングルスの組み合わせ・結果
・全豪オープン男子シングルスの組み合わせ・結果
・錦織 圭「名を刻めて嬉しい」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年1月27日7時10分)

その他のニュース

2月8日

メド&チチパス撃破、予選勝者が快進撃 (5時48分)

【速報中】西岡良仁vsルード (5時41分)

2月7日

全豪OP女王 怪我で次戦欠場 (21時17分)

望月慎太郎 惜敗で4強ならず (18時32分)

世界5位ルバキナ 激闘制し4強入り (17時26分)

西岡良仁「気合いで乗り切りました」 (15時40分)

逆転で第1シード撃破し8強 (15時35分)

チチパス 崖っぷちから逆転勝利 (14時17分)

【1ポイント速報】フリッツvsシャポバロフ (12時37分)

ATP ビデオレビュー導入を発表 (12時00分)

大坂、内島らBNPパリバOP出場選手一覧 (10時32分)

西岡、錦織らBNPパリバOP出場選手発表 (8時58分)

アルカラス 完勝で8強「自信つく」 (7時57分)

西岡良仁 ティアフォー撃破で8強 (5時56分)

2月6日

山口芽生 激闘制し8強入り (22時09分)

西岡良仁「サービスゲーム好調すぎた」 (18時22分)

世界4位 快勝で初戦突破 (17時23分)

望月慎太郎 ストレート勝ちで8強 (16時03分)

シュワルツマン初戦敗退、次週で引退 (13時04分)

錦織圭 1月最高のショット候補に (12時05分)

坂本怜「錦織は別の世界にいる」 (11時01分)

園部八奏 元世界2位に善戦も2回戦敗退 (8時31分)

世界7位メド 金星献上で2回戦敗退 (7時30分)

錦織圭 第6シードに屈し初戦敗退 (6時15分)

【1ポイント速報】錦織圭vsマハツ (5時05分)

西岡良仁 熱戦制し初戦突破 (4時53分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsナカシマ (3時00分)

2月5日

世界5位ルバキナ 逆転勝ちで8強 (22時15分)

野口莉央 ベレッティーニ弟撃破 (19時56分)

本玉真唯 ストレート勝ちで8強 (18時43分)

2年連続で初戦突破「自信に」 (17時50分)

清水悠太 日本人対決制し8強 (17時21分)

世界8位 快勝で5年連続初戦突破 (14時54分)

シャイな世界9位の“実直”さに注目 (13時54分)

ハレプ引退「もう不可能」 (11時28分)

アルカラス 低調な内容も初戦突破 (10時04分)

元世界1位、突然の引退発表 (7時21分)

計7時間!? 同日に準決勝&決勝  (0時37分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!