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75週ぶり 世界1位陥落が決定

イガ・シフィオンテク
敗れたシフィオンテク
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は3日、女子シングルス4回戦が行われ、第1シードで昨年女王のI・シフィオンテク(ポーランド)は第20シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)に6-3, 3-6, 1-6の逆転で敗れ、4年連続4度目のベスト8進出とはならず。この敗戦により、シフィオンテクは大会後の世界ランキングで75週ぶりに1位から陥落することが決定した。

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22歳のシフィオンテクは昨年の全米オープンで優勝を飾り同大会初制覇を成し遂げるとともに四大大会3勝目を達成。今年は6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で優勝を飾って大会連覇し四大大会4勝目をあげた。

今大会は1回戦から3回戦まですべてストレート勝ちで勝ち上がってくる好調さを見せており、4回戦の第1セットでは過去0勝3敗と勝ち星のないオスタペンコに対し2度のブレークに成功し先行する。

しかし、第2セットではオスタペンコの強打に苦しみだしミスが増えると、2度のブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれる。ファイナルセットでは第1ゲームでブレークを許すと、5ゲームを連取され崖っぷちに。第6ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチとなったオスタペンコのサーブをブレークしたが、直後の第7ゲームをラブゲームでブレークされ力尽きた。試合時間は1時間47分。

オスタペンコに対してキャリアで勝利を挙げれず4連敗となったシフィオンテクは試合後の会見で次のようにコメントした。

「彼女は私に対して良いプレーをすると思う。ただ自分のレベルがこんなにも激変したことに驚いている。いつも悪いプレーをするときは、最初に悪いプレーをして、それから追いついたり、問題を解決したりする。でも今回はまったく逆だった。自分のプレーに何が起こったのかよく分からない。急にコントロールできなくなった。なぜミスが多くなったのか、自分でもよく分からない」

昨年大会で優勝していたシフィオンテクはこの敗戦で大幅にポイントが減少。大会後となる9月11日の世界ランキングでは現世界ランク2位のA・サバレンカに抜かれることが決定し75週ぶりに1位から陥落することとなる。

なお、勝利したオスタペンコは準々決勝で第6シードのC・ガウフ(アメリカ)と対戦する。ガウフは4回戦で元世界ランク1位のC・ウォズニアッキ(デンマーク)を6-3, 3-6, 6-1のフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第10シードのK・ムチョバ(チェコ)と第30シードのS・シルステア(ルーマニア)が8強に駒を進めた。

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