テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は28日、シングルス1回戦が行われ、第15シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)は世界ランク40位の
M・マクドナルド(アメリカ)に6-7 (5-7), 6-4, 1-6, 4-6で敗れ、2019年以来 4年ぶりの初戦敗退となった。また、今年の四大大会では全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に続き3大会連続で1回戦を突破することができずにいる。
>>西岡vsワウリンカ 1ポイント速報<<>>西岡、ダニエルら全米OP組合せ<<23歳で世界ランク15位のオジェ アリアシムは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で16強、3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で8強入りするなどの成績を残してきたが、肩の負傷などもありクレーコートシーズン以降は調子が下降気味に。
クレーコートから芝コートシーズン、そして北米のハードコートシーズンではマッチ2勝7敗と苦しんでいた。
今大会、1回戦でマクドナルドと顔を合わせたオジェ アリアシムは第1セットをタイブレークの末に落とすも、第2セットでは1度ブレークを奪いセットカウント1-1に。しかし第3セットでは3本のダブルフォルトを犯すなどファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が55パーセントに留まり2度野ブレークを許した。
第4セットでも流れを取り戻すことができずに3本のダブルフォルトを記録。第7ゲームで唯一与えたブレークチャンスをものにされると、自身は5度あったブレークポイントをいかせずに3時間28分で力尽きた。
同日には第7シードの
S・チチパス(ギリシャ)や第9シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第10シードの
F・ティアフォー(アメリカ)が初戦を突破したものの、20歳で第4シードの
H・ルーネ(デンマーク)、21歳で第18シードの
L・ムセッティ(イタリア)、23歳で第31シードの
S・コルダ(アメリカ)ら20代前半のシード勢が1回戦で敗れ、姿を消している。
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