28日に開幕するテニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は27日、男子シングルスにプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)で出場を予定していた世界ランク353位の
錦織圭がひざの負傷のため棄権すると発表した。
>>西岡、綿貫、ダニエル、島袋ら全米OP組合せ<<33歳の錦織は前月行われたアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)で2021年10月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)以来 約1年9ヵ月ぶりにツアー大会に復帰するとベスト8進出を果たした。しかしこの大会で左ひざを負傷し、その後出場を予定していた3大会の欠場を余儀なくされた。
25日にニューヨークで会見を行った錦織は、同時点で「あまり膝がまだ良くなくて、一応来たのは来たんですけど、出られるかどうかはまだ定かではないというところが正直な状態です」と語っていたが、今回は棄権という判断を下した。
錦織は全米オープンに出場していれば2年ぶり12度目だった。最後に出場した2021年は3回戦で当時世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)に7-6 (7-4), 3-6, 3-6, 2-6の逆転で敗れた。
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