男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は4日、プロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用して世界ランク48位として出場を予定していた同353位の
錦織圭が欠場すると発表した。
33歳の錦織は、先月のカリビアン・オープン(プエルトリコ/パルマスデルマル、ハード、ATPチャレンジャー)で約1年8ヵ月ぶりに復帰し優勝した後、チャレンジャー2大会に出場。
そして前週のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)で2021年10月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)以来 約1年9ヵ月ぶりにツアー大会に復帰するとベスト8進出を果たした。
そのアトランタ・オープン準々決勝、第1シードで世界ランク9位の
T・フリッツ(アメリカ)に4-6, 2-6のストレートで敗れた錦織。この試合の第1セット終了後、テーピングを巻いた左膝部分を治療するためメディカルタイムアウトを取得していた。
今週行われているムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)はこの怪我を理由に試合前に棄権。
そして今回、7日に開幕するナショナル・バンク・オープンも欠場することが決まった。
錦織は今後13日に開幕する男子テニスのゴールデン ゲート・オープン(アメリカ/スタンフォード、ハード、ATPチャレンジャー)と28日に開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に出場を予定している。
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