男子テニスで世界ランク1位の
C・アルカラス(スペイン)は17日にインスタグラムを更新。ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で優勝した翌日に再び会場のセンターコートに戻っており「忘れられない感覚」と投稿している。
>>【画像】アルカラス、ウィンブルドン会場での写真を投稿<<16日に行われたウィンブルドンの男子シングルス決勝で世界ランク2位の
N・ジョコビッチ(セルビア)との頂上決戦を1-6, 7-6 (8-6), 6-1, 3-6, 6-4のフルセットに及ぶ死闘の末に制した20歳のアルカラス。大会初優勝を果たすとともに四大大会2勝目を飾った。
なお、男子テニス界を長らく牽引してきた
R・フェデラー(スイス)、
R・ナダル(スペイン)、ジョコビッチ、
A・マレー(イギリス)の"BIG4"以外の選手がウィンブルドンで優勝するのは2002年の
L・ヒューイット(オーストラリア)以来21年ぶりの快挙も達成している。
一夜明けてアルカラスは熱狂に包まれたウィンブルドンのセンターコートに再び戻った。その様子をインスタグラムで公開しており、次のようにつづった。
「家に帰る前に、昨日信じられないことが起きた場所にまた戻ってきた。静寂の中、タイトルとともにここにいる感覚は忘れられない。母国ムルシアに戻る時間だ」
また、この勝利により11月12日から開幕する最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)の出場権を獲得。アルカラスは昨年同大会の出場権を初めて獲得していたが、怪我の影響で欠場したため、今年問題なく出場すれば初となる。
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