7月10日に開幕する男子テニスのシカゴ・チャレンジャー(アメリカ/シカゴ、ハード、ATPチャレンジャー)は20日、世界ランク492位の
錦織圭がワイルドカード(主催者推薦)で出場すると発表した。
>>【動画】錦織 復活優勝の瞬間<<元世界ランク4位で33歳の錦織は昨年1月に受けた股関節の手術や度重なる足首の負傷によりツアーを長期離脱。しかし、2021年10月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)以来の復帰戦となった前週のカリビアン・オープン(プエルトリコ/パルマスデルマル、ハード、ATPチャレンジャー)では5試合に勝利し、復帰大会で即優勝という素晴らしい成果を得て、世界ランクも昨年10月以来 約8ヵ月ぶりに復活。75ポイントを獲得し492位を記録した。
錦織は20日にSNSで7月3日から開幕するクランブルック・テニス・クラシック(アメリカ/ブルームフィールドヒルズ、ハード、ATPチャレンジャー)とシカゴ・チャレンジャーに出場することを明かしていたが、後者の大会も同じタイミングでワイルドカードを錦織に付与したことを発表した。
シカゴ・チャレンジャーは復帰戦となったカリビアン・オープンと同じく優勝すれば75ポイントが獲得できる大会で、現時点で錦織のほかに
J・ダックワース(オーストラリア)や
S・ジョンソン(アメリカ)、
R・ヒジカタ(オーストラリア)、
V・ポスピシル(カナダ)、
J・クブラー(オーストラリア)、
M・モウ(アメリカ)らが出場する。
また、日本勢では20歳の
望月慎太郎がエントリーしている。
>>シカゴチャレンジャーの公式インスタグラム<<
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