男子テニスのカリビアン・オープン(プエルトリコ/パルマス・デル・マル、ハード、ATPチャレンジャー)は17日、シングルス準決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している元世界ランク4位の
錦織圭が世界ランク423位のG・ハイデを6-4, 6-2のストレートで破り、約1年8ヵ月ぶりの復帰大会で決勝進出を果たした。
>>錦織復帰戦 準決勝1ポイント速報<<>>錦織復帰戦 カリビアンOP組合せ<<両者は初の顔合わせ。
昨年1月に受けた股関節の手術や度重なる足首の負傷によりツアーを長期離脱した33歳の錦織。今大会の1回戦では世界ランク333位の
C・ランモ(アメリカ)をストレートで破り、約1年8ヵ月ぶりの復帰戦で白星を飾ると、続く2回戦では第7シードの
M・クルーガー(アメリカ)を4-6, 6-3, 6-2の逆転で、準々決勝では同254位の
A・ウォルトン(オーストラリア)を6-4, 6-2のストレートで下し、4強に駒を進めている。
準決勝で対戦するハイデは右利きの21歳。今大会では予選2試合を勝ち上がり本戦入りすると1回戦で世界ランク330位のT・スクールケイト(オーストラリア)、2回戦で同424位のA・リバコフ(アメリカ)、準々決勝で同378位の
B・トミック(オーストラリア)を下しベスト4進出を決めた。
この試合の勝者は決勝で世界ランク256位のB・ジュカエフ(カザフスタン)と予選を勝ち上がった同1118位のM・ゼン(アメリカ)のどちらかと対戦する。
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