男子テニスのリヨン・オープン(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)は23日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク80位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)は第6シードの
S・バエス(アルゼンチン)に4-6, 6-7 (5-7)のストレートで敗れ、初戦突破を逃した。この試合中にフチョビッチは苛立ちを募らせ暴言を吐いた。
>>【動画】フチョビッチ「お前は何歳だ?12歳か?」<<22歳のバエスと31歳のフチョビッチは今回が初の顔合わせとなった。
この試合の第1セット、フチョビッチは第3ゲームでバエスにブレークを許すと、このリードを守り切られ、43分で先行される。
続く第2セット、第5ゲームでフチョビッチがブレークを許したところでバエスの試合中の態度に苛立ったフチョビッチがバエスに「お前は何歳だ?12歳か?」と吐き捨てた。
バエスが「22歳だよ」と答えた後も苛立ちが隠せないフチョビッチはベンチで暴言を吐き続け「こっちがミスすると全てのポイントでバモスと言ってくる」と主張した。その後、主審から注意を受けるも納得いかない様子でプレーに戻った。
試合はその後フチョビッチが粘りを見せタイブレークに突入したが、タイブレークの末にバエスが勝利。両者は握手を交わしたが、ネット越しにフチョビッチは最後までバエスに不満を漏らしていた。
勝利したバエスは2回戦で世界ランク63位の
P・カチーン(アルゼンチン)と対戦する。カチーンはワイルドカード(主催者推薦)で出場している元世界ランク6位の
G・モンフィス(フランス)を逆転で下しての勝ち上がり。
[PR]5/28(日)~6/11(日)全仏オープンテニス WOWOWで連日生放送!
WOWOWオンデマンドでは大会第1日~第3日を無料配信!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・スーパーショット披露、復活の兆し・選手ら異議「罰金2,000万円高すぎる」・男女共に新BIG3時代到来なるか■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング