男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は29日、シングルス2回戦が行われ、予選から出場した世界ランク117位の
綿貫陽介は第11シードの
C・ノリー(イギリス)に4-6, 6-7 (5-7)のストレートで敗れ、大会初の3回戦進出とはならなかった。
>>西岡、アルカラスらマドリッドOP組合せ<<予選2試合を勝ち抜き本戦入りを決めた綿貫は今大会、1回戦で世界ランク64位の
C・ムーテ(フランス)をストレートで破り初白星をあげて2回戦へ。一方のノリーはシード勢のため1回戦が免除となり、この試合が初戦となった。
初対戦となったこの日、綿貫は9本のサービスエースを決めたものの4本のダブルフォルトも記録し2度のブレークを許す。リターンゲームではミスの少ないラリーを展開するノリーに対し1度ブレークを奪ったものの、第2セットのタイブレークでは接戦を落とし、1時間38分で敗れた。
勝利したノリーは3回戦で世界ランク99位の
ジャン・ジジェン(中国)と対戦する。ジャンは2回戦で第21シードの
D・シャポバロフ(カナダ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
D・メドベージェフ、第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第8シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第9シードの
F・ティアフォー(アメリカ)、第16シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)らが3回戦へ駒を進めた。
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