男子プロテニス協会のATP公式サイトは17日、現在開催中のスルプスカ・オープン(ボスニア・ヘルツェゴビナ/バニャ・ルカ、クレー、ATP250)に第1シードとして出場する世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)のコメントを掲載。バニャ・ルカの街について印象を語った。
>>ジョコビッチらスルプスカOP組合せ<<前週のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)では3回戦で
L・ムセッティ(イタリア)に屈していたジョコビッチ。クレーコートシーズンの2大会目に選んだのは同時期に開催されるバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)ではなく、スルプスカ・オープンを選択。
同大会は今年、セルビア・オープン(セルビア/ベオグラード、クレー、ATP250)の代わりに開催されることが決定し、2003年からチャレンジャー大会として行われていたものが初めて「ATP250」の大会として行われることとなっている。
ジョコビッチはバニャ・ルカの街について「ここにいるのは素晴らしい気分だよ。過去に何度かバニャ・ルカを訪れているが、1度は大統領を訪問し、名誉勲章を授与され、2度目は2009年にトロイツキと屋内施設でエキシビジョンマッチを行った時だ。この2回の訪問は、本当に懐かしく思い出せるよ」とコメント。
「街の人々は素晴らしい歓迎と多くの愛とサポートで、僕を心から歓迎してくれている。セルビア人のテニスプレーヤーやアスリートにとって、多くの愛とサポートを受けながらパフォーマンスをすることができる最高の場所の1つだと思うよ」
ジョコビッチは初戦の2回戦で世界ランク87位の
L・ヴァン・アッシュ(フランス)と対戦する。ヴァン・アッシュは1回戦で同84位の
S・ワウリンカ(スイス)を逆転で下しての勝ち上がり。
今大会の第2シードは
A・ルブレフ、第3シードは
B・チョリッチ(クロアチア)、第4シードは
M・キツマノビッチ(セルビア)、第6シードは
J・レヘチカ(チェコ)、第7シードは
R・ガスケ(フランス)、第8シードは
G・バレール(フランス)。上位4シードは1回戦免除のため2回戦が初戦となる。
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