男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は22日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク97位の
ダニエル太郎が同72位の
A・リンデルクネシュ(フランス)と対戦。第1セット、ダニエルの4-1時点でリンデルクネシュの途中棄権により、ダニエルは2年連続2度目の初戦突破を決めた。
>>ダニエル太郎、西岡ら マイアミOP組合せ<< >>シフィオンテクら マイアミOP組合せ<<ダニエルは今月14日にワイルドカードでの出場が発表され、マイアミ・オープンに2年連続6度目の出場が決定。昨年は予選を勝ち上がって自己最高の本戦2回戦進出を果たし、当時世界ランク34位の
F・フォニーニ(イタリア)と7-6(7-1), 2-6, 6-7(5-7)の熱戦を繰り広げた。
一方、リンデルクネシュは同大会に2度目の出場で、昨年は2回戦で世界ランク9位の
H・フルカチュ(ポーランド)にストレートで敗れている。
初顔合わせとなったこの一戦、ダニエル太郎が第1ゲームでブレークに成功すると3ゲームを連取する。第3ゲーム終了後、リンデルクネシュはメディカルタイムアウトを取り、下腹部のマッサージを受ける。ダニエルは第4ゲームで15-40とブレークポイントを与えるも4ポイント連取でこれを凌ぐ。
続く第5ゲームをリンデルクネシュがサービスキープをした時点で、リンデルクネシュが途中棄権を申し入れ、ダニエルの2回戦進出が決まった。
思わぬ形で勝利が決まったダニエルは、2回戦で第13シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のためズベレフは2回戦から登場する。両者はこれが初対戦。
また日本勢では世界ランク34位の
西岡良仁が第28シードとして出場し、初戦の2回戦で世界ランク56位の
A・モルカン(スロバキア)と同83位の
J・トンプソン(オーストラリア)の勝者と対戦する。
予選から出場した世界ランク123位の
綿貫陽介は予選2試合を勝ち抜いて本戦に進出。1回戦で同じく予選勝者の
B・ペール(フランス)と対戦する。
※訂正2023/03/23 1:21
世界ランキングの誤表記を訂正しました。
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