男子テニスのアリゾナ・テニス・クラシック(アメリカ/アリゾナ、ハード、ATPチャレンジャー)は17日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している第1シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)が世界ランク186位の
A・ブキッチ(オーストラリア)を7-5, 7-6 (7-5)のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。
>>アルカラス、メドベージェフらBNPパリバOP組合せ<<>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<世界ランク23位のベレッティーニが同大会に出場するのは2019年以来2度目。当時は第6シードとして出場し優勝を飾った。
現在開催中のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)に第20シードとして出場したものの、初戦の2回戦で
ダニエル太郎に敗れ姿を消していたベレッティーニは、アリゾナ・テニス・クラシックへの出場を決断した。
1回戦で世界ランク150位のM・ベルッチ(イタリア)をストレートで下していたベレッティーニはこの試合も躍動。11本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得すると、ブキッチにブレークを許すことないプレーを披露する。
リターンゲームでは第1セットで1度ブレークに成功。第2セットではブレークを奪えなかったものの、タイブレークを制し1時間40分で勝利した。
準々決勝では第6シードの
M・ヒュースラー(スイス)と世界ランク132位の
A・シェフチェンコのどちらかと対戦する。
同日には第4シードの
A・ブブリク(カザフスタン)、世界ランク81位の
Q・アリス(フランス)、同101位の
A・ポピリン(オーストラリア)らが8強入り。第3シードの
R・ガスケ(フランス)、第7シードの
M・イメル(スウェーデン)、第8シードの
E・ルースブオリ(フィンランド)らは2回戦で敗れた。
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