男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は2日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
D・メドベージェフが第8シードの
B・チョリッチ(クロアチア)を6-3, 6-2のストレートで破って準決勝進出を決めた。
>>ジョコビッチvsメドベージェフ 1ポイント速報<<>>ダニエル 太郎vsデミノー 1ポイント速報<<>>ジョコビッチらドバイ選手権組合せ<<先月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)とカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)で2週連続優勝を果たしているメドベージェフ。
今大会は1回戦で世界ランク111位の
M・アルナルディ(イタリア)(イタリア)、2回戦で同46位の
A・ブブリク(カザフスタン)にストレート勝ちで準々決勝に進出した。
この日メドベージェフは過去2勝4敗と負け越しているチョリッチに対して第3ゲームでブレークを奪うと、第9ゲームでも再びブレークに成功して第1セットを先取する。
第2セットに入るとチョリッチが第1ゲームでブレークに成功。第2ゲームをキープしてチョリッチが2-0とリードをするも、メドベージェフが第3ゲームから21ポイントを連取する圧倒的なプレーを展開して6ゲーム連取でストレート勝ちをおさめた。
試合後のメドベージェフのコメントが男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載され、「自分のレベルに満足している」と語った。
「21ポイント連取がATPツアーの自己記録かどうかは分からないけど、なんとか良いショットも打てたし、良いプレーもできた。 ボルナは少しミスがあったけど、全体的に自分のレベルに満足している。 試合の結果には満足しているよ」
メドベージェフは準決勝で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。両者は14度目の対戦でジョコビッチの9勝4敗。直近では今季開幕戦のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)準決勝で対戦し、ジョコビッチが左脚を痛めながらも6-3, 6-4で勝利している。
メドベージェフはジョコビッチ戦に向けて「今良いプレーができている。でもノヴァークと対戦するときは、彼がいつも優勢なんだ」
同日に行われたシングルス準々決勝では、第2シードの
A・ルブレフと第7シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が勝利し、両者が準決勝で対戦する。
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