国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコ「まだやる気十分ある」

ノヴァーク・ジョコビッチ
GS22勝目をあげたジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は29日、男子シングルス決勝が行われ、第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第3シードのS・チチパス(ギリシャ)を6-3, 7-6 (7-4), 7-6 (7-5)のストレートで破り、2021年以来2年ぶり10度目の優勝を果たした。試合後の会見では「まだ、やる気は十分ある」と語っている。

>>ジョコビッチ優勝、全豪OP男子 組合せ・結果<<

>>【動画】ジョコビッチ 10度目の全豪OP優勝を決めた瞬間<<

今大会の前哨戦であるアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)で左脚の太ももを負傷していたジョコビッチは、1回戦から継続的にテーピングを巻き出場。メディカルタイムアウトを取得しながら勝ち進んできたが、決勝戦ではテーピングを巻くことなくコートに入ってきた。

決勝戦、ジョコビッチはファーストサービスが入ったときに82パーセントの高い確率でポイントを獲得。1度ブレークに成功し第1セットを先取すると、第2・第3セットではタイブレークを制して2時間56分で勝利した。今回の優勝でジョコビッチは、R・ナダル(スペイン)の記録しているグランドスラム通算22勝に並び歴代最多タイに。さらに30日付の世界ランキングでは昨年6月以来となる世界1位になることが決まった。

試合後の会見でジョコビッチは戦い続ける理由について「できるだけ多くのグランドスラムを勝ち取ることが僕のモチベーションなんだ。キャリアのこの段階では、これらのトロフィーは僕がまだ戦っている理由の最大のモチベーション要因なんだよ」と明かした。

「もちろん、史上最高のプレーヤーの1人として議論されるのは名誉なこと。他の選手と同じようにここ(四大大会)で勝つために努力し、エネルギーを注いでいることは分かっているから、そのような見方をされることはとてもうれしいことだ。まだ、やる気は十分ある。それがどこまで続くか見てみよう。ここで止まりたくはないんだ。ここでやめようとは思っていない。自分のテニスにはとても満足している。身体的にも精神的にも調子がいいときは、どんな大会でも誰にでも勝てるチャンスがあるんだとわかっている」

「フィジカル的には健康を保つことができている。もちろん、35歳は25歳ではないけどね。でも、まだ時間はあると感じている。どこまで行けるか見てみよう」

ジョコビッチは2008年、20歳のときに全豪オープンを初制覇。その後2011年7月に世界ランク1位に登り詰めてから10年以上が経過したがモチベーションや身体的状態に問題がないことを強調した。

「再び世界1位になり、グランドスラムのチャンピオンになるこの瞬間を僕は自分のキャリアの中で、おそらくこれまで以上に大切にし、祝っているんだ。僕は、この瞬間が当たり前だとは思っていないよ」

「2週間半前を振り返ってみると、脚の調子が悪く、この大会に出場するチャンスはあまりなかった。でも、グランドスラムの良いところは、試合と試合の間に1日あることで、他の大会よりも回復に時間をかけることができ、プレーするために良いコンディションにするためにあらゆる治療をすることにある。4回戦以降、脚の痛みはあまり感じなくなったんだ。動きもよくなっていたしね。今回の全豪オープンでは、正直言って最高のテニスができたと思う。4回戦、準々決勝、準決勝は、コートの上で本当に快適で素晴らしいボールを打つことができた」

会見の最後にジョコビッチは大会を振り返り「今を生きること、集中すること、1日1日を大切にすること、そして自分がどこまでやれるかを見極めることは、本当に大きな精神力を必要とすることだったね」と語った。

一方、チチパスは2021年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に続き、2度目の四大大会初制覇のかかった一戦にジョコビッチが立ちはだかり、敗れることとなった。

[PR]西岡 良仁、ダニエル 太郎、綿貫 陽介ら出場「デビスカップ 日本vsポーランド」
2/4(土) 2/5(日)WOWOWオンデマンドで独占ライブ配信!


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・ジョコ「人生最大の勝利」
・ジョコは「信じられない選手」
・錦織 圭「名を刻めて嬉しい」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年1月30日7時34分)

その他のニュース

2月5日

世界8位 快勝で5年連続初戦突破 (14時54分)

シャイな世界9位の“実直”さに注目 (13時54分)

ハレプ引退「もう不可能」 (11時28分)

アルカラス 低調な内容も初戦突破 (10時04分)

【告知】錦織圭vsマハツ (8時07分)

元世界1位、突然の引退発表 (7時21分)

計7時間!? 同日に準決勝&決勝  (0時37分)

2月4日

内島萌夏 世界27位に惜敗 (22時26分)

本玉真唯 日比野菜緒にストレート勝ち (21時04分)

【第39回日本リーグ女子】 決勝T組合わせ (18時03分)

【第39回日本リーグ男子】決勝T組合わせ (17時09分)

元世界2位 15ヵ月ぶりツアー復帰 (15時56分)

全国選抜テニス 団体戦組合せ決定 (12時37分)

ダニエル太郎 フルセットで敗れ初戦敗退 (12時02分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsティアフォー (10時00分)

チチパス快勝で今季マッチ2勝目 (9時15分)

メド、ワウリンカに逆転勝ちで初戦突破 (8時13分)

2月3日

約1年3ヶ月ぶり 9度目V (23時14分)

17歳 園部八奏 世界55位に快勝 (21時22分)

3度目の正直「ついに優勝できた」 (20時08分)

錦織・西岡ら3日付世界ランク (17時35分)

西岡良仁 波紋呼ぶ“接触事故”に言及 (16時27分)

大坂は変動なし 3日付日本勢世界ランク (15時09分)

怒りの声明「この1週間全てが台無し」 (14時55分)

日本らデ杯予選1回戦結果一覧 (13時32分)

シナーが「今ベストの選手」 (12時13分)

加齢で変化 メド「火絶やさないように」 (10時48分)

今季2勝目、室内ハードで強さ発揮 (9時09分)

遺恨残る事件へ発展…選手接触→敗退に (7時44分)

2月2日

17歳 園部八奏 快勝でツアー本戦入り (21時11分)

世界10位撃破の金星 初の決勝へ (19時42分)

ジョコ不在でまさかの大逆転負け (17時34分)

錦織圭 アジア勢初の快挙達成 (15時18分)

全国選抜テニス 出場校が決定 (13時55分)

疑惑の判定で一触即発の事態 (11時18分)

17歳 園部八奏 ツアー本戦に王手 (9時07分)

日本 次戦は強豪ドイツに決定 (8時01分)

錦織圭 初戦で第6シードと激突 (6時48分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!