16日に開幕するテニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は12日に男子シングルスの組み合わせを発表し、1回戦で第13シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)と世界ランク49位の
A・マレー(イギリス)、第5シードの
A・ルブレフとワイルドカード(主催者推薦)で出場する同99位の
D・ティーム(オーストリア)が組まれた。
>>西岡、ダニエル、綿貫ら全豪OP男子 組合せ<<>>内島ら全豪OP女子 組合せ<<【ベレッティーニvs.マレー】全豪オープンに6年連続6回目の出場のベレッティーニは、昨年準決勝で
R・ナダル(スペイン)に敗れるも自己最高の4強入りを果たした。
一方、2010年、2011年、2013年、2015年、2016年の計5度準優勝をおさめているマレーは15度目の出場。昨年は2回戦で
ダニエル太郎に敗れている。
ベレッティーニとマレーは5度目の対戦でこれまでベレッティーニの3勝1敗。直近では昨年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)3回戦で対戦し、ベレッティーニが6-4, 6-4, 6-7(1-7), 6-3で勝利している。
この試合の勝者は2回戦で世界ランク57位の
F・フォニーニ(イタリア)と同110位の
T・コキナキス(オーストラリア)の勝者と対戦する。
【ルブレフvs.ティーム】全豪オープンに7年連続7度目の出場のルブレフの最高成績は2021年のベスト8進出。昨年は3回戦で
M・チリッチ(クロアチア)に敗れている。
一方、2020年に準優勝を飾っているティーム。昨年は負傷による長期離脱のため欠場し、2年ぶり8度目の出場となる。
ルブレフとティームは7度目の対戦で、これまでルブレフが4勝2敗とリード。2019年以降はルブレフが4戦4勝しており、直近では昨年10月のヒホン・オープン(スペイン /ヒホン、ハード、ATP250)準決勝で対戦し、6-4, 6-4のストレート勝ちをおさめている。
この試合の勝者は2回戦で、世界ランク46位の
E・ルースブオリ(フィンランド)と予選勝者で同204位のM・パーセルの勝者と対戦する。
また2連覇を狙うナダルは1回戦で世界ランク40位の
J・ドレイパー(イギリス)と対戦。ドレイパーは現在開催されているアデレード国際2(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)で準決勝まで勝ち上がっており、全豪オープンに向けて弾みをつけている。
2年越しの出場で10度目の優勝を狙う第4シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)は初戦で世界ランク75位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)と対戦する。
日本勢は、第31シードの
西岡良仁が世界ランク77位の
M・イメル(スウェーデン)、同95位のダニエル太郎が同310位の
E・エスコベド(メキシコ)、同138位の
綿貫陽介が同45位の
A・リンデルクネシュ(フランス)と、それぞれ1回戦で対戦する。
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