女子テニスで元世界ランク1位の
M・ナブラチロワ(アメリカ)は2日、ステージ1の咽頭がんと乳がんを併発していることを女子テニス協会のWTA公式サイトを通じて発表した。
>>西岡、ジョコビッチらアデレード国際1組み合わせ<<>>ジョコビッチvsレスティエンヌ 1ポイント速報<<現在66歳のナブラチロワは現役時代、シングルスでウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で6連覇を含む9度の優勝、グランドスラム通算18勝、ツアー大会通算167度の優勝を飾り、ダブルスでもグランドスラム通算31勝、ツアー177勝をあげてシングルス、ダブルス、混合ダブルスの3種目全てでキャリアグランドスラムを達成した。
2010年、ナブラチロワは53歳の時に初めて乳がんと診断され治療を受けていた。
今回の発表でナブラチロワは「このダブルパンチは深刻ですが、まだ治療が可能です」とコメント。
「良い結果が出ることを祈っています。しばらくは不自由な生活が続きますが、全力で戦います」
ナブラチロワの治療は、来週からニューヨークで開始する。
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