男子テニスで世界ランク2位の
R・ナダル(スペイン)は19日付の世界ランキング更新により、史上初の900週連続トップ10の記録を達成した。
現在36歳のナダルは、2005年4月25日に当時18歳で初めてトップ10入りを果たす。同年には全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で初優勝、ATPマスターズ1000で4タイトルを含むツアー11勝を飾り、世界ランキングは年初の51位から年末には2位へと飛躍を遂げた。
そしてナダルはそれ以降、約17年半もの間トップ10から陥落することなく、今週トップ10で連続900週を迎えた。
ナダルは2021年シーズン後半から負傷離脱し今年1月に復帰を果たすと、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では決勝で
D・メドベージェフを逆転で下し四大大会21度目の優勝を達成。全仏オープンでは
C・ルード(ノルウェー)を破り、22度目のグランドスラム制覇を成し遂げた。
同記録には、ナダルに次いで788週の
J・コナーズ(アメリカ)、734週の
R・フェデラー(スイス)が続いている。
[PR]第58回島津全日本室内テニス選手権大会の決勝戦をライブ配信!
・女子
シングルス 12/25(日)10時~
ダブルス 12/25(日)12時~■ライブ配信の詳細はこちら※訂正2022/12/21 10:05
本文内の表記を年度末>年末に修正いたしました。
■関連ニュース
・ナダル、ファン投票で初の1位に・ナダル 新コーチを発表・フェデラー W杯優勝メッシを祝福■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング