テニスのエキシビションイベント「エアトリ HEAT JAPAN 2022」(MTSテニスアリーナ三鷹/室内ハード)が17日に2019年以来3年ぶりに開催され、
中川直樹が登場。初出場となった同大会についてコメントを残している。
このイベントは日本を代表するトッププロが集結し、2日間にわたってコートの間近で熱戦を観ることができるもの。昨年と一昨年はコロナ禍のため開催できず、今年は3年ぶり。2022年を締めくくるのにふさわしいテニスイベントとなっている。
3年ぶりの開催となった同大会について中川は「お客さんとコートがこんなに近い中でプレーするということは本当にないことなので、すごく圧迫感はありますが楽しくできています」とコメント。
3月のチャレンジャー大会から今シーズンをスタートした26歳の中川。序盤は初戦敗退が続いたものの、9月のテニス・オハイオ・チャンピオンシップス(アメリカ/コロンバス、ハード、ATPチャレンジャー)で16強入りを果たす。
その後、10月のFILA ソウルオープン・チャレンジャー(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)と11月の兵庫ノア・チャレンジャー2018(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)でもベスト16進出を果たしている。
最終的な目標について「グランドスラムで優勝したいという気持ちは小さいころから思っているので、そこは曲げたくないと思ってやっています。なので最終目標と言ったらそこになります」と明かした中川は今シーズンを振り返り、来シーズンについて次のように述べている。
「今年はチャレンジャーをメインにやっていこうと思っていたので、フューチャーズにも出るランキングでしたが、そこはチャレンジっていう意味でチャレンジャーに出場しました。最初は予選を上がっても、その先で勝てなかったりしましたが、後半では徐々に勝てるようになりました。ソウルではトップ100の選手にも勝てたので、そこは自分が良くなっている部分なのかなと思います。来年はチャレンジャーで安定した結果で上位を狙って、どこかで優勝してグランドスラムの予選に出場できるランキングにあげたいなと思います」
今大会には中川の他に
内山靖崇、
綿貫陽介、
内田海智が出場している。
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