男子テニスのユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー)は10日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク355位の
望月慎太郎が第6シードの
D・ジュムホール(ボスニア)を5-7, 7-6 (7-4), 6-4の逆転で下し、ベスト8進出を果たした。
1回戦で世界ランク300位のF・クリスチャン・ジャヌ(ルーマニア)を6-3, 6-4のストレートで破った望月。この試合、お互いに2度ずつのブレークを奪い合うと望月が第11ゲームでブレークを許し、48分で第1セットを落とす。
続く第2セットでは両者は3度ずつブレークを奪い合い、タイブレークに突入。望月は3度のミニブレークに成功し、59分で1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、望月は1ブレークアップとして2時間32分で勝利した。
望月は準々決勝で世界ランク241位のN・デイビット・イオネル(ルーマニア)と対戦する。デイビット・イオネルは2回戦で同275位のF・フェレイラ・シルバ(ポルトガル)を6-4, 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、世界ランク422位の
ユング・ジェイソン(台湾)と同371位のホン・ソンチャン(韓国)が8強へ駒を進めた。
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