男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は2日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク25位の
A・デ ミノー(オーストラリア)が第4シードの
D・メドベージェフを6-4, 2-6, 7-5のフルセットで破り、同大会で2年ぶり3度目の3回戦進出を決めた。
>>西岡 良仁vsアルカラス 1ポイント速報<<>>西岡、ナダルらパリマスターズ 組合せ<<前週行われたエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)で今季2度目のツアー優勝を果たしたメドベージェフ。パリ・マスターズでは2020年に初優勝、昨年は決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)にフルセットで敗れるも準優勝を飾っている。
今大会、上位8シードは1回戦免除のためメドベージェフは2回戦から登場。一方のデ ミノーは1回戦で世界ランク33位の
S・コルダ(アメリカ)を6-4, 4-6, 6-4のフルセットで破り2回戦へ進出した。
メドベージェフとデ ミノーは5度目の顔合わせで、これまでメドベージェフの4勝0敗。直近で対戦したのは2022年1月の男子国別対抗戦のATPカップ(オーストラリア/シドニー、ハード)ラウンドロビンで、そのときはメドベージェフがストレート勝ちをおさめている。
第1セット、互いにサービスキープを続けて迎えた第10ゲームでデ ミノーがブレークに成功して先取する。第2セット、追いかける展開となったメドベージェフは第1ゲームでブレークを奪うと第7ゲームでもブレークに成功して1セットオールとする。
迎えたファイナルセット、メドベージェフが第1ゲームでブレークを奪うもデ ミノーが第4ゲームでブレークバックに成功する。第10ゲームではデ ミノーが2度マッチポイントを握るもメドベージェフが凌ぐ。
デ ミノーは続く第11ゲームをサービスキープすると、第12ゲームで15-40と再びマッチポイントを握る。最後はメドベージェフのダブルフォルトで、デ ミノーに軍配が上がった。
デ ミノーは3回戦で、第16シードの
F・ティアフォー(アメリカ)と対戦する。ティアフォーは2回戦で世界ランク45位の
J・ドレイパー(イギリス)を6-3, 7-5で破っての勝ち上がり。
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