11月7日に開幕するカルガリー ナショナル・バンク・チャレンジャー(カナダ/カルガリー、ハード、ATPチャレンジャー)は20日、出場を予定していた元世界ランク4位の
錦織圭が負傷のため欠場すると発表した。翌週のドラモンドビル・チャレンジャー(カナダ/ドラモンドビル、ハード、ATPチャレンジャー)も合わせて欠場する。
>>ダニエル 太郎vsベレッティーニ 準々決勝1ポイント速報<<>>西岡 良仁vsコルダ 準々決勝1ポイント速報<<大会公式サイトには「本日(20日)未明、錦織の代理人から錦織が負傷し辞退する必要があるとの連絡を受けました。カルガリー大会とドラモンビル大会に参加することを希望していましたが、彼は深刻で複雑な医療処置から復帰したところであり、現時点では医師の指示を仰ぐことが最善であることを理解しています」とつづられた。
錦織は「今度のカナダのイベントに出場することを楽しみにしていましたが、医師のアドバイスにより、辞退してさらなる治療を受けることになりました。新年には復帰し、将来的にカナダで再びプレーできることを楽しみにしています」とコメントを残している。
今年、1月のシドニーテニスクラシック(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)と全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)への出場を予定していたが、股関節の負傷のため欠場。その後、同月25日には同箇所の手術を受けたことを報告して、約6カ月間ツアーを離脱すると発表した。
復帰は7月から8月を予定していたが、出場を予定していた7月のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)や8月のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)、9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を欠場。
その後、10月3日に開幕する楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)への欠場も発表していた。今回の発表により、復帰の見通しは不透明となった。
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