男子テニスのヒホン・オープン(スペイン /ヒホン、ハード、ATP250)は15日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク47位の
S・コルダ(アメリカ)が同56位の
A・リンデルクネシュ(フランス)を7-6, (7-2), 6-3のストレートで破り、優勝した昨年5月のエミリア ロマーニャ・オープン(イタリア/パルマ、レッドクレー、ATP250)以来 約1年5カ月ぶりの決勝進出を果たした。
この試合の第1セット、互いにサービスキープが続くとタイブレークに突入。3度のミニブレークに成功したコルダが先行する。続く第2セットではファーストサービスが入ったときに94パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは第6ゲームでブレークを奪い、1時間48分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにコルダのコメントを掲載し「本当にいい試合だった。本当にうれしいし、明日が楽しみ。とても難しい試合になるだろうけど、準備はできているよ」と語った。
勝利したコルダは決勝で第1シードの
A・ルブレフと対戦する。ルブレフは準決勝で世界ランク165位の
D・ティーム(オーストリア)を6-4, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
キャリア2勝目を狙う22歳のコルダがルブレフと対戦するのは2度目。初対戦は昨年のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)準々決勝で5-7, 6-7 (7-9)のストレートで敗れている。
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