コルダ２年連続初戦突破

全豪OPのセバスチャン・コルダ

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000）は１０日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク３８位のＳ・コルダ（アメリカ）が予選を勝ち上がった同９７位のＴ・コキナキス（オーストラリア）を6-3, 6-4のストレートで破り、２年連続初戦突破を果たした。

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第１セットの序盤で２ゲーム連取に成功したコルダは、第３ゲームでブレークを許し、第５ゲームの時点でゲームカウント4-1とリードをする。その後両者は１度ずづブレークを奪い、４３分で先行する。

第２セットではお互いのサービスキープが続く中、第８ゲームから３ゲームを連取し、１時間２９分で勝利した。

勝利したコルダは２回戦で第４シードのＲ・ナダル（スペイン）と対戦する。両者は２度目の顔合わせで、前回は２０２０年９月の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）４回戦で対戦し、コルダがストレートで敗れている。

同日には世界ランク３６位のＦ・フォニーニ（イタリア）、同４３位のＪ・ブルックスビー（アメリカ）、同４５位のＡ・ダビドビッチフォキナ（スペイン）、同５６位のＬ・ムセッティ（イタリア）らが２回戦へ駒を進めた。