女子テニスのアジェル・オープン(チェコ/オストラヴァ、屋内ハード、WTA500)は6日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク144位の
A・パークス(アメリカ)(アメリカ)が第4シードで同7位の
M・サッカリ(ギリシャ)を5-7, 7-5, 7-5の逆転で破り、自身初のツアーベスト8進出を決めた。
>>キリオスら楽天OP 組合せ・結果<<>>ジョコビッチ、メドベージェフらアスタナOP 組合せ・結果<<予選2試合を勝ち抜いて本戦に出場した21歳のパークスは、1回戦で世界ランク19位の
Ka・プリスコバ(チェコ)を6-0, 7-6(7-3)で破って2回戦に進出。
初顔合わせとなったパークスとサッカリの一戦、第1セットは互いにサービスブレークから始まるも、その後はサービスゲームをキープ。ゲームカウント5-5で迎えた第11ゲームでサッカリが2度目のブレークを奪い、サービングフォーザセットを決めて先行する。
第2セット、両者サービスキープが続くと、第12ゲームでパークスがブレークに成功して1セットオールとする。
ファイナルセット、第8ゲームでパークスが4度ブレークチャンスを掴むもサッカリが凌ぐ。互いに譲らず迎えた第12ゲームで再びパークスがサッカリのサービスゲームを破り、2時間44分で勝利した。
試合後のパークスのコメントが女子テニス協会のWTA公式サイトに掲載され、「何も期待せず、ただ自分のプレーをすることで試合を乗り切ることができたわ」と語った。
「先週パルマ(イタリア、クレーコート)からここに来たとき、みんなからどうして(極端に)サーフェスを変えるの?って言われたの。でも私はサーフェスはあまり関係ないわ。インドアハードは私の得意分野よ」
パークスは準々決勝で世界ランク23位の
B・クレチコバ(チェコ)と対戦する。クレチコバは2回戦、第6シードの
B・ベンチッチ(スイス)が試合前に左足の負傷により棄権したため戦わずして8強入りが決まった。
準々決勝の組み合わせは以下の通り。
【アジェル・オープン準々決勝】
(1)
I・シフィオンテク(ポーランド)vs.
C・マクナリー(アメリカ)(アメリカ)
T・マルティンコバ(チェコ) vs.
E・アレクサンドロワクレチコバ vs. パークス
E・リバキナ vs.
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