テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は1日、女子シングルス2回戦が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)は世界ランク51位の
S・スティーブンス(アメリカ)を6-3, 6-2のストレートで破り、3年連続で3回戦に進出した。
>>ウィリアムズ姉妹vsフラデカ/ノスコヴァ 1ポイント速報<<>>ナダルvsフォニーニ 1ポイント速報<<今季ツアー6勝をあげた21歳のシフィオンテクは今回が4度目の全米オープン出場で、昨年はベスト16。一方、2017年の全米オープン女王のスティーブンスは今回が11度目の出場で、昨年は3回戦で敗退している。
両者は今月行われたW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)の2回戦で初めて対戦し、シフィオンテクが6-4, 7-5で勝利していた。
この試合、シフィオンテクは序盤で2ゲーム連続でスティーブンスのサービスゲームを破って第1セットを先取する。
第2セットに入るとシフィオンテクが4ゲームを連取。シフィオンテクはスティーブンスに1度もブレークポイントを与えず、サービングフォーザマッチをラブゲームで締めて、1時間14分でスティーブンスを退けた。
シフィオンテクは試合を振り返って「シンシナティでは、集中力の面で浮き沈みがあったので、今日は最初から最後までしっかり集中できたことは、とても嬉しいわ。このパフォーマンスにはかなり満足している」と語った。
今大会、
S・ウィリアムズ(アメリカ)に注目が集まっていることでシフィオンテク自身に何か影響があるか問われると、「私にとってはあまり関係のないことだと言いたい。もし私が良いプレーをしてコート上で自分の仕事をするつもりなら、周りで何が起きていても大丈夫よ」とコメント。
「セリーナにはその資格があるし、今大会で彼女がスポットライトを浴びることは当然のことだと思う。私はただプレーをすること、プレーに集中すること、それが一番大事なことよ」
シフィオンテクは3回戦で、世界ランク105位の
L・デイビス(アメリカ)と対戦する。デイビスは2回戦で第28シードの
E・アレクサンドロワを0-6, 6-4, 7-6(10-5)の逆転で下しての勝ち上がり。
シフィオンテクはデイビス戦について「数年前に何度か練習をしたと思う。 確かに数年前のプレーは知っているけど最近の試合を見ていないので、正直なところ今の彼女のプレーは分からないわ。今は自分自身がどうプレーをするべきかは分かっている」と語った。
同日に行われた女子シングルス2回戦では、第8シードの
J・ペグラ(アメリカ)、第9シードの
G・ムグルサ(スペイン)、第13シードの
B・ベンチッチ(スイス)、第21シードの
P・クヴィトバ(チェコ)、第26シードの
V・アザレンカらが勝利した一方、第4シードの
P・バドサ(スペイン)は世界ランク54位の
P・マルティッチ(クロアチア)に逆転負けを喫した。
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