シフィオンテク「誇りに思う」

イガ・シフィオンテク

画像提供：ゲッティイメージズ

テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は３０日、女子シングルス１回戦が行われ、第１シードのＩ・シフィオンテク（ポーランド）が世界ランク５６位のＪ・パオリーニ（イタリア）を6-3, 6-0のストレートで破り、４年連続の初戦突破を決めた。

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今季ツアー６勝をあげた２１歳のシフィオンテクは今回が４度目の全米オープン出場で、昨年はベスト１６。

一方、２６歳のパオリーニは全米オープンに６度目の出場で、昨年の２回戦進出が最高成績。

シフィオンテクは第１セット、１４本のウィナーを決めるなど４度のブレークに成功し、３７分で先行する。

続く第２セット、ファーストサービスが入った時に８０パーセントの確率でポイントを獲得。３度のブレークに成功し１時間７分で勝利した。

試合後の会見でシフィオンテクは「トロントやシンシナティよりもリズムがいいような気がするわ。今はそれを楽しもうと思っている。第１セットの最初のほうは、とてもいいプレーができたけど、もう一段レベルアップする必要があった。第２セットではそれができたので、とても誇りに思う」と語った。

シフィオンテクは２回戦で２０１７年の全米オープン女王のＳ・スティーブンス（アメリカ）と対戦する。スティーブンスは１回戦で世界ランク１１０位のＧ・ミネン（ベルギー）を1-6, 6-3, 6-3の逆転で下しての勝ち上がり。

同日には、第４シードのＰ・バドサ（スペイン）、第６シードのＡ・サバレンカ、第８シードのＪ・ペグラ（アメリカ）、第９シードのＧ・ムグルサ（スペイン）、第１３シードのＢ・ベンチッチ（スイス）らが２回戦へ駒を進めた。

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