女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は18日、シングルス3回戦が行われ、第7シードの
J・ペグラ(アメリカ)が第10シードの
E・ラドゥカヌ(イギリス)を7-5,6-4のストレートで破り、2020年以来2年ぶり2度目のベスト8進出を果たした。
>>W&Sオープン 女子組合せ<<>>W&Sオープン 男子組合せ<<初対戦となったこの顔合わせ、ペグラはラドゥカヌに7本のサービスエースを決められたものの9度のブレークチャンスを創出し3度のブレークに成功。自身はサービスゲームではファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得し1度のブレークに抑え、1時間42分で勝利した。
8強入りを決めた28歳のペグラは準々決勝で世界ランク35位の
C・ガルシア(フランス)と対戦する。元世界ランク4位のガルシアは3回戦で同33位の
E・メルテンス(ベルギー)をストレートで下しての勝ち上がり。
女子テニス協会のWTA公式サイトにはペグラの次戦に向けたコメントが掲載された。
「彼女(ガルシア)はとてもハードなボールを打つし、サーブも上手で、とてもパワフル。誰も対戦したがらない選手だと思う。こちらのリズムが悪いとプレーするのが難しい。彼女も一時期はトップ選手で、今も本当にいいプレーをしている。タフな試合になると思う」
同日には世界ランク25位のE・リバキナや同28位の
P・クヴィトバ(チェコ)、同44位の
ザン・シュアイ(中国)らがベスト8に進出。第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)や第2シードの
A・コンタベイト(エストニア)は姿を消した。
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