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ナダル 今は「健康維持」が1番

ラファエル・ナダル
記者会見に臨んだナダル
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)に第2シードとして出場する世界ランク3位のR・ナダル(スペイン)が14日、開幕前日の会見に登場。現在のコンディションや今大会の結果次第で世界ランク1位返り咲きの可能性があることに言及した。

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6月から7月にかけて開催されたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来 約1カ月ぶりのツアー復帰となる36歳のナダル。同大会では準決勝まで駒を進めたものの、腹筋の負傷により棄権を余儀なくされた。

W&Sオープンではナダルが優勝し、現在世界ランク1位のメドベージェフが準々決勝まで駒を進めることができなければ、大会終了後の世界ランク更新でナダルが首位となる。

ナダルはそのことについて「このような機会を得られたことは、僕にとって大きな意味があること。正直、また何か起こるとは思っていなかったんだ。メインとしてあるのは、健康を維持し、プレーしたい大会でプレーすること。自分の思う体調以上のプレーはしないつもりだ」と語った。

「ナンバー1になるチャンスがあるかどうかは関係ないことだけど、この位置にいることは幸せだし、もしそうなればとてもうれしいよ。でも、しばらく時間をあけて戻ってきたときは、物事が完璧でないことを知る必要がある。最初から素晴らしいレベルのプレーを期待することはできない。最初の試合に勝つためには、謙虚に、自分の持っている道具で戦うことが必要。そして、1試合2試合と勝ち進めば、状況は変わり再び競争力を感じられるようになる」

「いいプレーができていれば、コート上では気持ち良くプレーできるもの。グランドスラムの大会ではドローに恵まれれば、たとえハイレベルなプレーでなくても、何試合か勝つチャンスがあるんだ。でも、マスターズ1000では出場選手がそもそも少ない。対戦相手は最初からとても厳しいから、高いレベルでプレーする必要があるし、そうするつもりだよ」

ナダルがW&Sオープンに出場するのは2017年以来5年ぶり13度目。2013年大会では優勝を飾っており、9年ぶり2度目のタイトル獲得を狙う。

「数年ぶりにシンシナティに戻ってこれてうれしいよ。腹部に小さな傷があったから、危険な状態なんだ。腹部は、サーブのたびにそこに力を入れるから危険な場所。ここでのアクションに備えたいと思う。良いシーズンを過ごしているし、楽しんでいる。今週はシンシナティで楽しみたいね」

同大会初戦となる2回戦で世界ランク157位のB・チョリッチ(クロアチア)と予選通過者のどちらかと対戦する。

W&Sオープンの第1シードはメドベージェフ、第2シードはナダル、第3シードはC・アルカラス(スペイン)、第4シードはS・チチパス(ギリシャ)、第5シードはC・ルード(ノルウェー)、第6シードはA・ルブレフ、第7シードはF・オジェ アリアシム(カナダ)、第8シードはH・フルカチュ(ポーランド)。上位8シードは1回戦免除のため2回戦からの登場となる。




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