男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は2日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク54位の
S・コルダ(アメリカ)が同49位の
I・イヴァシカを6-4, 7-6 (7-5)のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>大坂 なおみ 1回戦1ポイント速報<<>>大坂らムバダラ・シリコンバレー・クラシックの組合せ<<22歳のコルダは前週のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)では
ダニエル太郎にフルセットで敗れ、6月のロスシー・インターナショナル(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)に続く2大会連続の初戦敗退となっていた。
この試合の第1セット、ファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得したコルダ。第3ゲームで先にブレークを許したものの、リターンゲームでは第6・第10ゲームでブレークを奪って先行する。
続く第2セットでは互いにブレークを許さず、サービスキープが続きタイブレークに突入。2度のミニブレークに成功したコルダが1時間39分で勝利した。
勝利したコルダは2回戦で第12シードの
S・バエス(アルゼンチン)と対戦する。今大会のシード勢は1回戦免除のため、バエスはこの試合が初戦となる。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにコルダのコメントを掲載。バエスについて「彼は波に乗ったときは信じられないようなプレーをする。とにかく(色んなショットを)混ぜてベストを尽くすことだね」と語った。
同日には第1シードの
A・ルブレフと第16シードの
D・エヴァンス(イギリス)が16強入り。世界ランク46位の
E・ルースブオリ(フィンランド)、同96位の
西岡良仁、同105位の
J・ソック(アメリカ)、同156位の
C・ユーバンクス(アメリカ)が2回戦に駒を進めている。
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