男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は2日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク96位の
西岡良仁が同37位の
J・ブルックスビー(アメリカ)を6-4, 6-3のストレートで破り、2019年以来3年ぶり3度目の初戦突破を果たした。
>>大坂 なおみ 1回戦1ポイント速報<<>>大坂らムバダラ・シリコンバレー・クラシックの組合せ<<西岡は4月のBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)、5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)とツアー本戦で3大会連続の初戦敗退。
また、ウィンブルドン以降はチャレンジャー2大会に出場。7月のジョージア・ローム・チャレンジャー(アメリカ/ローム、ハード、ATPチャレンジャー)とポルト・オープン(ポルトガル/ポルト、ハード、ATPチャレンジャー)で8強入りしていた。
この試合の第1セット、第3ゲームでブレークに成功した西岡。直後の第4ゲームでブレークバックを許すも第7ゲームで再びブレークを奪って先行する。
続く第2セット、西岡は第4ゲームから4ゲームを連取。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲームでブレークバックを許すも第9ゲームで3度目のブレークに成功。前週のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)で準優勝を果たしていたブルックスビーに1時間21分で勝利した。
勝利した西岡は第11シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)と対戦する。今大会のシード勢は1回戦免除のため、デ ミノーはこの試合が初戦となる。
その他日本勢では世界ランク94位の
ダニエル太郎と同239位の
綿貫陽介が出場。両選手とも予選から勝ち上がったものの、ダニエルは1回戦で同99位の
J・J・ウルフ(アメリカ)に、綿貫は膝の負傷から復帰した元14位の
K・エドモンド(イギリス)に、それぞれストレートで敗れて初戦敗退となった。
■関連ニュース
・西岡 全豪敗退後の心境を告白・ジョコ 西岡を賞賛「速い」・西岡良仁「自信取り戻せた」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング