テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、男子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第9シードの
C・ノリー(イギリス)を2-6, 6-3, 6-2, 6-4で破り、自身8度目の決勝進出を果たした。
>>ジョコビッチvsキリオス決勝 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン男子 組合せ・結果<<ウィンブルドンを3連覇中のジョコビッチは、準々決勝で第10シードの
J・シナー(イタリア)を5-7, 2-6, 6-3, 6-2, 6-2の逆転で下しての勝ち上がり。
一方のノリーは、準々決勝で世界ランク58位の
D・ゴファン(ベルギー)を3-6, 7-5, 2-6, 6-3, 7-5のフルセットで破って、初のグランドスラム4強入りを果たした。
両者は2度目の顔合わせでジョコビッチの1勝。唯一の対戦は昨年11月のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)で、ジョコビッチが6-2, 6-1で完勝している。
ジョコビッチは第1セット、第1ゲームでいきなりノリーにブレークを許すも直後の第2ゲームでブレークバックに成功。しかし、第5、第7ゲームでもブレークを許して先行される。
第2セット、互いにサービスキープを続けて迎えた第8ゲーム、ジョコビッチがブレークに成功。サービングフォーザセットの第9ゲームをキープして1セットオールとする。
ギアを上げるジョコビッチは第3セット、第1ゲームでノリーのサービスゲームを破ると第5ゲームでも再びブレーク。第8ゲームをキープして逆転に成功する。
試合の主導権を握ったジョコビッチは第4セットも第1ゲームでブレークを奪うと、地元の大声援を受けるノリーに付け入る隙を与えず、歴代最多となる32度目のグランドスラム決勝進出を果たした。
4年連続7度目の優勝を狙うジョコビッチは、決勝で世界ランク40位の
N・キリオス(オーストラリア)と対戦する。キリオスは準決勝で対戦予定だった第2シードの
R・ナダル(スペイン)が腹部の負傷により棄権をしたため、戦わずして決勝へ進出した。
ジョコビッチとキリオスによる決勝戦は、大会最終日の10日に行われる。
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