14日、LTA(ローンテニス協会)は19日から開幕予定のロスシー・インターナショナル(イギリス/イーストボーン、芝、WTA250)のダブルスに、元世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)が世界ランク4位の
O・ジャバー(チュニジア)とペアを組んで出場することを発表している。ウィリアムズは同大会に向けて、「楽しみにしている」と語った。
セリーナが公式戦をプレーするのは昨年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)1回戦まで遡る。セリーナは世界ランク100位の
A・サスノビッチと対戦したが、ゲームカウント3-3の時点で負傷により途中棄権し、初戦敗退となった。
また、ダブルスでのプレーは
C・ウォズニアッキ(デンマーク)とペアを組んで出場した2020年のASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード)以来、約2年半ぶりとなる。同大会では準優勝を果たしている。
ロスシー・インターナショナルは公式サイトでセリーナのコメントを紹介。
「イギリスのロスシー・インターナショナルに戻ること、そして私のキャリアでお世話になった芝のコースに戻ることに興奮している。イーストボーンは、他のツアーでは見られない独特の魅力があり、またファンの前でプレーできることを楽しみにしている」
また、ペアを組む予定のジャバーもこの決定について、現在出場中のベット1・オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)の記者会見でコメントを残した。
「私たちは、素晴らしいチームになれると思うわ。彼女と一緒にプレーするのが待ち遠しい。私は、ずっとセリーナのことが好きだった。彼女のプレー、コート上とコート外での姿は、とても素晴らしいもの」
なお、同日にはウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)も、セリーナがワイルドカード(主催者推薦)でシングルスに出場することを公式発表している。
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