男子テニスで世界ランク13位の
J・シナー(イタリア)は13日にSNSを更新。前々週の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)4回戦で負傷した左膝の状態が良いことを明かした。
20歳のシナーは先月行われた全仏オープンに第11シードとして出場。4回戦で
A・ルブレフと対戦したが、6-1, 4-6, 0-2の時点で棄権。左膝の負傷により試合続行が困難となった。
今回の投稿では負傷について言及し、今月20日に開幕するロスシー・インターナショナル(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)に出場する予定だと述べた。
「全仏オープンでの棄権は本当に悔しかった。でも、膝の調子は良く、チームと一緒にイーストボーンに向けて準備をしているところ。明日からグラスコートのシーズンに向けてイギリスに行くのが楽しみだよ」とつづった。
シナーは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)、4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)、5月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)の5大会で8強入りを果たしている。
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